7月1日 キラリナ京王吉祥寺 ショールーミングストア「INSEL STORE」を訪問

6月30日にオープンされたキラリナ京王吉祥寺のショールーミング「INSEL STORE 」を訪問してきました。

当該店舗は、株式会社Qoil(コイル、本社:東京都目黒区、代表取締役社長:小田 健太郎、以下「Qoil」)と京王電鉄が共同で、キラリナ京王吉祥寺にてアパレルD2C(Direct-to-Consumer)ブランド複数社による共同出店型のショールーミングストア「INSEL STORE」としてオープンしました。

当日開店直後ということもあり、1時間ほど説明をいただきながら見学yをさせていただいた。

まず、アパレルのD2Cがどのように運用されているか大変興味深かったので、その視点でまずレポートします

今回のオープンの目的と異議

発表によると

出店者であるD2Cブランドと利用するお客さまが実際の商品を通じて実店舗での接点を創出することを支援するサービスで、昨今の新型コロナウイルス感染症の影響に伴う外出自粛などにより購買活動を変化させているお客さまに向けて「ショールーミングによるショートタイムショッピング」や「直接試してから買えるEC」としてニューノーマルなお買い物体験を提案する、京王電鉄では初めての導入となる体験型店舗です。

京王電鉄は、今回の共同事業を基軸として、お客さまとの新しい接点や体験を創り、ウィズ/アフターコロナにおける新しいコミュニケーションの形を生み出していきます。

とのことです

実際に説明を受けながら店舗を拝見しました

D2Cの特徴である説明員が一名在籍。に中時間帯によって増員されるそうだ。まずいくつかのブランドを見て回る

素材の珍しいもの、バッグ類 化粧品(口紅)と様々な商品が置かれています。複数のブランドが同時に出るというのは、コスト面でもいいですね

設備に関してはカメラ目を引きます

  

リアルタイムでのチェック、五穀のチェックに使うとのこと。各棚に死角はないそうです。

この辺りは、まさにメーカーにとっては重要なところですね

商品を見始めました。説明くださる方の説明はとても的確で、商品の特徴を理解しやすいです。

あるブランドのパンツ。とても長いのが置かれています。もちろん購入時は各社のECサイトで購入

その時にサイズを入寮して発注。お客様が受け取った時に、不具合が万一ある場合は、メーカーの

工房と呼ばれる場所に伺い、より精緻な形で対応をいただけるとのこと。この対応には、ECの特徴である

時間の節約からは離れるが、一方では、デジタルとアナログのD2Cにおける1つのモデルなるかもしれない。

評価するのには、まだまだ早すぎるが、以下の点は語っていいのではないだろうか

・D2Cにおけるリアル店舗の位置付けの模索に入った

・実店舗だけでは変化をつけにくい場合のモデルの可能性

・顧客接点の開拓

などです。

課題がないわけではないでしょうが、新たなモデルが船出したと思います

今後も継続されるとのこと、見ていきたいと思います