2月12日に弊社主催、特別マーケティング研究会として、福岡にあるトライアル様を訪問しました。目的は、昨年2月に開店されたアイランドシティにあるスーパーセンターと大野城市にあるトライアル クイックを訪問することでした。スーパーセンターはカメラ７００台を設置、カートを使って決済も自動化しているとのことです。
開店1年の間に様々改善されたそうです。
アイランドシティ店は、昨年2月に開店。開発中のアイランドシティの中核にある大規模な店舗です。
ご存知の方も多いと思いますが、カメラ７００台を設置し、カートを利用して自動精算、Amazon Goのようなチェックアウトを実現しています。
実際に訪問し、ご説明を頂きながら、店舗を拝見しました。
カートには、タブレットのような画面と広いフェイスのバーコードリーダーがついています。
・まず、ポイントカードを発行して、そのカードに現金でチャージします。カードを
カートのバーコードリーダで読み込ませます。
・買い物開始です。購入したい商品のバーコードをカートのバーコードリーダに
読ませます
読ませた途端に、リコメンド商品がカートのディスプレイに表示されます。
・生鮮売り場にも多くのカメラがあります。目的を伺うと顧客の行動を把握するのみ
ならず、商品の鮮度を商品の色でチェックしているそうです。ただし、その
チェッくが全てでなく、働く方の目が最終判断とのことです。モチベーションを
高めていくことを意識しているそうです。一つの指針だと思います
・ペットボトルの棚に向かいました。ここでは、ペットボトルを手に取るとカメラ
との連動で棚ラベル横のディスプレイに当該商品の説明が出ます
・買い物を終えるとレジレーンのあたりに向かいます
カートのディスプレイの精算ボタンに触れます
センサーのあるゲートを通過すると２mくらい先にあるのレシートプリンターから
レシートがスッと出てきて決済完了です
補足を後日アップいたします
今回特別に店内写真撮影を許可くださいましたので添付します。通常はNGとのことです。
